カードローンと消費者金融の違いとは?
三井住友銀行などに代表されるように、銀行にはサービスの一環としてカードローンというサービスがあります。
では銀行のカードローンとアコムなどの消費者金融ローンの違いは何でしょうか。
一番の大きな違いというのは「総量規制」です。
総量規制とは、年収の3分の1までしか借り入れができないという規制です。
これが適用になっているのが消費者金融で、適用にならないのがカードローンです。
だから、カードローンの場合は年収に関係なくローンを利用できるということです。
たくさんローンを利用したい方は、消費者金融ではなくて三井住友銀行カードローンなどに申し込みした方がいいでしょう。
カードローンの方が金利が安いのでお得
同じ金額を借りていても、金利が違えばトータルで返済する金額が変わってきます。
だからこそ、ローンを利用するときには少しでも金利が低いカードローンを利用した方がいいでしょう。
意外なことですが、銀行系ローンの方が消費者金融よりも金利が低いと知っていましたか?
銀行系カードローンの場合は最高でも14.5%程度に対して、消費者金融の方は最低でも15%程度なので圧倒的に消費者金融の金利の方が高いことがわかります。
なので、借りるときはまずは銀行系カードローンに申し込みするといいでしょう。
消費者金融には無利息期間がある
ただし、消費者金融には利息を全く返済しなくてよい無利息期間があります。
だから、うまくこの期間を活用すれば、実はトータルで返済する金額は銀行系カードローンよりも少なくて済む場合があります。
例えばアコムでは最大60日間の無利息期間があるので2ヶ月で返済できたらトータルの返済額はカードローンよりも安いというわけです。
短期集中型で返済できるのであれば、消費者金融の方がメリットがあると言えます。
なので、あなたの返済計画によってどこのローンを利用するのか考えるといいでしょう。
審査スピードにも違いがあるのか?
ローンを利用したい方にとって気になるのが審査スピードです。
一般的に消費者金融のほとんどは即日融資に対応しているので、急いでいる方にとっては消費者金融を利用する方がメリットがあると思われます。
しかし、三井住友銀行カードローンも即日融資できるので、審査スピードは同じくらいです。
金利も安い上に即日借り入れも可能なのであれば、まずは三井住友銀行のローンを利用した方が消費者金融を利用するよりもメリットがあります。
また、低額であれば保証人も必要ないので、まずは相談からしてみるといいでしょう。